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コロナ禍の対策が難しいのは死生観に通じるから①

 

世の中、自粛、自粛と言われ、街を出歩く人も少ない週末。なんかジョギンや散歩している人は増えた気がするけど。

 

テレビで経過や政府の対応などをいろいろ議論しているようですが、観ていても気分が悪くなるだけだったので、

この週末は、本や映画を見て過ごすしかないかな・・・と。

 

久々にアマプラ(Amazonプライムビデオ)で面白ろ映画を観たのでご紹介。迷ったらみとけ。

 

ミリオンダラーベイビー (2004年 アメリカ)

以前から、知ってはいたけどまだみてなかった映画。

クリント・イーストウッドが監督兼主演で出てます。あとモーガン・フリーマン。

この二人のお爺ちゃんがアメリカのカッコイイお爺ちゃんを代表しちゃってます。

映画はイーストウッドがボクシングトレーナーでモーガン・フリーマンがボクシングジム経営者を演じます。

そして全体をモーガンフリーマンが回想する形式(なんか他の映画でもあったような…)

お爺ちゃん二人の演技と本の朗読のようなナレーションで、映画のテーマとも相まってかなり話題になった映画です。

 

ボクシング映画ではないです。映画の本旨は別にありました。

映画は実際、前半が「ロッキー」的なサクセスストーリーで「意思や信仰の強さ」や「努力・ストイック」がテーマ

(ここで終わってたら普通の映画だった)後半は尊厳死という超難題な物語。

宗教観もからんで評価も賛否両論だったらしい。

 

泣けます。というか苦しかったです。悲しかろうが、苦しかろうが心を殴られ揺さぶられる感じ。

 

ほとんど二人の(超カッコイイ)爺さんと女性ボクサーだけで物語は進むので、キラキラ感は全く無く、後味悪いです。

女優さん(ヒラリー・アン・スワンク)が超美しくみえます(実際に美しいです)。

 

男性向け映画(偏見ですな)

 

世界一キライなあなたに (2016年 イギリス)

テーマが類似していて、こっちの映画を思い出した。

上記の映画よりも女性向けで観易い気がします。

安楽死がテーマだけど、ヒロインの女優さん(エミリア・クラーク)の演技と衣装がすごく可愛いくて、ちょっと恋愛ストーリーでも

あるので男性は心が和む(映画のテーマから解放される)ような気がします。

 

重いんだけど、キラキラ感があって、それゆえ最後は泣けると思います。

これも賛否両論だったらしい。

まだ後味の良い映画。

 

以上おススメ。 タイトルと内容が乖離した(笑)

 

家にいるのは疲れる

 

長くなりそうだから一旦区切ります。