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梅雨どき不動産会社

雨の日が続いております。

 

今年のプールの来場者が酷いことになっているという。梅雨が明けるまで我慢するしかないが、昨年のような暑さに比べると涼しいので

個人的には快適だったりします。

 

さて

雨天時の不動産内覧は有効と考えます。特に自分で住む場合、または自分で利用する場合には。

自宅などの不動産を見学する場合、すでにネットや販売図面などで部分的に概要を見ている場合がおおく、

内覧は、「確認」の作業に当たります。

ではこの確認作業で行うことは、これからその物件を利用する生活をイメージする「確認」するという作業です。

 

賃貸にせよ、購入にせよ、そこでの生活を買う(借りる)ものなので、必ずしもネットの写真や図面のように、良い状態の日ばかりではありません。住めば当然、雨天で場合によってはドシャ降りの気の乗らない日だってあるはずです。そのような日もあなたはそこで生活をしている必要があります。そこを想像してから契約するのとそうでないのとでは、けっこう違いが出てきます。

 

では具体的に何を確認するのか

今どき、雨天になると雨漏りする物件を賃貸(販売)したりする業者はありません。(たぶん)

だから

  • 雨で流れる水の排水経路
  • 駅や車までの道の経路

などを傘をさして実際に歩ければ(またはイメージできれば)大丈夫です。

雨天時でも出かける必要があるのが生活です。「どうやって歩き、どこで傘をたたむ」などルーティンな部分が自分にとってどいう所作になるのか、それを繰り返し行うことにどいう感情が起こるか確認しましょう。

 

室内は、今回のように雨天が数日続いた場合、洗濯物の扱いや、薄暗く風通しの悪い日が続く場合の自分の感情をコントロールできるのかどうかなどを想像してみてはいかがでしょうか。

 

 

 

ちなみに、水曜休みが多い不動産業界、よく聞かれますが単にむかし市場(イチバ)が同じ日に休みだったから説、(契約)が流れる説、など水をちょっと嫌うところがあります。

 

中古マンションを扱っていると、外が晴れていようが漏水している物件に出くわすときはありますし、漏水すると水曜日(休みの日)でもお客さんに呼び出される不動産屋さんもいるので、あまり水関係の出来事で良い思い出がない人がおおいと思います。

 

僕は「物件で漏水しても溺死した人はいませんから~」と言ってました。そうそう慌てるものでないから~。

そうしたらドシャ降りの日があって、地下駐車場に雨水が入り込み、車がプカプカ浮いてた。映画かな?最近はどんな物件にもシャレにならない事が本当に起こります。

 

 


誰かと生活するときも、あなた自身も、生活という中では必ずしも良いときばかりではありません。

そのときに相手や自分をを思いやることができるかどうかは、あなた次第です。

それでも事前にある程度イメージできるように、

 

雨の日にでも嫌がらず、不動産屋を利用してみてはいかがでしょうか。

 

 

 

おつかれでした。