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不動産投資 超初級⑴

今さらなところからはじめる不動産投資の勉強。

 

僕も現物の不動産投資以外は株式、通貨、投信などやってきました。投資は学歴とか関係なしにどれか一つでも極めると楽しいと思います。僕は不動産が一番得意です。ただ不動産投資は好きではないのかもしれない。だから仕事で活かしているだけなのかもしれません。

 

それと僕は仕事でお客さんが物件を購入してからその後まで一定期間、見続けてきた、という事です。そうすると、物件の年代、年数によって、物件が変わっていくと共にお客さんの感情や人柄が徐々に変化してくるものです。

 

「えー感情とか人柄って関係なくね?」…と思うかもしれません。

日本にもいる株やFX投資で成功している人たち、または経営者たちは、知識や人脈、生まれや努力が優れているからだ! と言ったら、

それも関係なくね?という事です。

 

僕が思うに、不動産に限らず投資で勝つ人は似たような人柄、考え方の人がおおい、という事です。なるべく具体的なエピソードを添えてお話できればと思います。

 

不動産投資なんざ興味なし!という方もいらっしゃいますが、例えば自宅を相続してどうしようか困ったんで賃貸に出した、転勤になってしまったので転勤の間だけ自宅を賃貸した、という人がいたらそれは不動産投資です。自宅だろうが、他人に貸して収益を得てれば、それはリスクのあるものでちょっとした不動産投資になります。

 

 

【あなたが得をしたと思ったら他の人は損をしている】

 

やるからにはこういうものだ、と思ってください。投資はトレードオフなんです。

もう勝つか負けるかしか無い、ってことなんです。スーパーで日常買い物をしても、アマゾンや楽天、メルカリで何かを買っても、全ての取引がこういうもんだ、と思ってください。

 

仮に不動産オーナーで部屋が満室になり得をした、これで安心と思ったら、入居者は全員「借りて損をしたと思っている」と考えてください。したがって放っておくと必ず退去します。

 

不動産オーナーは入居者が退去しないように賃料を調整するか、その賃料に見合ったレベルまでサービスをあげるよう努力する必要があります。

この努力を自然な感じで、一生懸命にやるのがカリスマ不動産オーナーという人たちです。

一般の人で他に仕事を持っている人もおりますが、何か特別なことをやっている(人もおりますが)わけではなく、好きな事、得意な事をアパートマンション経営に活かしながら投資しています。

 

こうやって考えると、日常の買い物などで、「ありがとう」なんて言いやすいのではないでしょうか。ものを買って「ありがとう」と言われれば、自分が損をした(相手に得をさせた)という事ですし、逆にコンビニやファーストフード店で店員さんに愛想がなくとも、「得をした」した「相手に損をさせた」からだと思えばまぁ納得も出来てくるもんじゃないですか。

 

誰でも気持ちの面だけなら、気の持ちようでどんな取引にだって勝てるもんですよ。

 

 

 

お疲れ様でした。