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賃貸派と持家派

これです。

よく言われるテーマ。

 

僕の結論を先に

「その人しだい」。好きにしなされ。

その辺のおっさんでも言えるわ。スミマセン。以下、説明。

 

ネットで検索してみると「賃貸派」の意見が多いのかな。もう「そうすべき」と言い切っていたり、マイホームは「リスク」「神話」「マインドコントロール」「負債」などなど、「賃貸派」の意見は「言いたい放題」で比喩の巧みなところが笑えます。

 

そもそも住宅についての僕の意見として、自分で住宅を商品としてあつかっていながらナンですが、家って「そこを利用する人の幸せに貢献する度合い」がそんなに大きく無い気がします。

昔から「住めば都」なんていう言葉もありますしね。

 

家は人の入れ物であって、むしろその人にとって

・家族、学校や地域との人間関係

・自由

・仕事

・お金

などの方が幸福に貢献してくれます。

家って、あなたを幸せにしてくれる要因の要因みたいなモノなんですよ、きっと。

 

ここから「賃貸派」の意見を真面目に考えます。

いわゆる、戦後の国策のような形で「みなさーん、働いてマイホームを買いましょう」という幸福の指標みたいなものを掲げて今まで日本はやってはきましたが、実は「年金足らぬ!」、「リストラ!?」、あげく「ローン破産」、など将来のリスクが結構あるなってことがわかってきました。さらに、人口オーナス(人口減少)による空家の増加、売るに売れない負動産、マンションの管理状態の悪化など。

 

「賃貸派」はこの所有するリスクを取らない選択をとったことで、代わりに仕事やお金、そして場所的な自由を得られ、またそれを生かして成功し、家を所有ぜずとも幸福を得られた、または感じることが出来たからではないでしょうか。

「賃貸派」の意見に「言いたい放題」な感じを受けるのは、一方で他人を気にせず自由に意見を述べている、とも感じられます。

 

じゃぁ「賃貸派」の人たちは空気が読めず、人間関係から得られる幸福、愛情が薄いの!?・・・って事じゃないです。

最初に言った「人しだい」というのは「ナニで幸福を得られるかはその人しだい」って事です。

「家」を持つ事を夢として幸福の一つとして考える「持家派」と、ちょっとだけその優先順位が低い「賃貸派」がいる、っていうだけの話です。

 

要するに・・・僕から言えることは、賃貸か持家かどっちか選ぶ時、

選んだあなたがいちばん輝けると思える選択をすりゃいいってこと。

なにを所有すれば自分が幸せになるか、他人の意見なんてあてになりません。

 

 みなさんは迷ったら僕や住宅を仕事であつかってる人をいっぱい利用して、こき使っていただければいいんですよ。

使われるの慣れてますので。

 

 

このテーマ、そのうち続きを書くかも